仙台や東京などの都会で長く暮らしたけど、やっぱり子育ては地元の山形に戻ってしたい。
都会の喧騒から離れて、自然豊かで穏やかな暮らしを送りたいけど、あまり利便性が低い市町村に住むのもハードルが高い……。
そんな方は、山形市への移住を考えている方もいるのではないでしょうか。
実家が近く、子育て環境の充実した場所で、ゆとりある暮らしを送りたい。
そんな気持ち、よく分かります。
山形市は、都会の便利さと自然の豊かさを兼ね備えた、まさに「住み心地抜群」の街です。
この記事では、Uターンを含む移住希望者必見の山形市の魅力を、住みやすさとおすすめスポットの2つの切り口からご紹介します。
山形市の住みやすさ
1:充実した生活環境
山形市には、スーパーやコンビニ、保育・教育施設、病院など、日常生活に必要なお店や施設が揃っています。
イオンなどのショッピングモールや飲食店も数多く、都会からの移住でも生活する上でギャップを感じにくいです。
市街地を少し離れれば、高原や温泉など、豊かな自然環境が広がっているのも魅力です。
2:アクセス良好
山形駅からは、快速で仙台まで約1時間15分、山形新幹線で東京まで約2時間30分と、他の都市部へのアクセスも良好です。
必要に応じて他の都市部にも行きやすいのは、大きなメリットです。
また、近隣の東根市にある山形空港まで約30分と、空路で全国の主要都市にアクセスできます。
市内から出なくても便利に暮らせますが、仕事や休日のお出かけの選択肢を広げられます。
3:子育てしやすい環境
山形市は、医療費の助成や一時預かり保育などの充実したサポート体制が整っています。
子どもの遊び場や子育て世代の交流施設が豊富で、豊かな自然の中で安心して子育てできます。
令和4年4月には、子育て支援センターを併設した大型の屋内遊戯施設「シェルターインクルーシブプレイス コパル」がオープンしましたし、山形市の近隣にある市町でも子供向けの施設があります。
移住を考えている子育て世帯は、山形市の子育て情報サイト「元気すくすくネット」などで、子育て環境や支援制度についてチェックしてみましょう。
4:美味しい食べ物
山形市は米どころとして知られており、美味しいお米や、それを活かした郷土料理が豊富です。
つや姫・雪若丸・はえぬき、などが有名でしょうか。
山形県産のさくらんぼやラ・フランスなどのフルーツも有名で、季節の旬な食材を味わうことができますよ!
山形市のおすすめスポット
1:宝珠山立石寺(山寺)
宝珠山立石寺(りっしゃくじ)は、「山寺」(やまでら)の通称で知られるパワースポットです。
俳句で有名な松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句を残したことでも有名です。
ふもとの山寺駅から登山口までは徒歩約5分です。
山寺駅周辺には穏やかな町並みが広がっていて、郷土料理が食べられる飲食店や休憩所があります。
11月はちょうど紅葉が見頃なので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。
2:蔵王ロープウェイ
蔵王ロープウェイは、観光地として有名な蔵王温泉の「蔵王山麓駅」「樹氷高原駅」「地蔵山頂駅」を結ぶロープウェイです。
各駅の周辺に見どころが豊富で、1年を通して全国各地から多くの人が訪れます。
3:蔵王温泉
蔵王温泉は、1900年以上の歴史がある日本屈指の温泉です。
周辺には歴史がある温泉旅館や無料の足湯などの癒しスポットが充実しています。
露天風呂や飲食店を備えた魅力的な日帰り温泉施設もいくつもあり、移住すればいつでも気軽に温泉を楽しむことができます。
4:西蔵王公園
西蔵王公園は、市街地から車で約20分の場所にある広大な公園施設です。
遊具がある遊び場の他にキャンプ場やバーベキュー広場を備えています。
市内には他にも自然豊かな公園やキャンプ場が充実していて、子育て世帯やアウトドアが好きな人にピッタリです。
5:蔵王温泉スキー場
蔵王温泉スキー場は、日本でもっとも有名なスキー場の1つです。
アメリカのCNNが日本各地の名所の中から選んだ「日本の最も美しい場所10選」にも選ばれています。
雪深い蔵王山で、雄大な自然を満喫しながら、スキーやスノーボードを楽しむことができます。
ウィンタースポーツを楽しんだ後の温泉も格別です!
まとめ
山形市は、生活環境が整っていて、子育てしやすい環境、美味しい食べ物、広々とした住居など、移住者にとって魅力的な要素が揃っています。
また、宝珠山立石寺(山寺)、蔵王ロープウェイ、蔵王温泉、西蔵王公園、蔵王温泉スキー場など、魅力的な観光スポットも数多く存在します。
都会の喧騒から離れて、自然豊かで穏やかな暮らしを送りたいと考えているあなたにとって、山形市は最適な場所と言えるでしょう。