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2025.08.07

コラム

二世帯住宅内装ユニバーサルデザイン平屋

シニア世代の平屋のバリアフリー住宅とは? メリット・デメリットを徹底解説

老後の暮らし、どんな住まいを想像しますか?
穏やかな日々を過ごすには、住まいの快適さが欠かせません。
特に高齢期には、安全で安心できる住環境が、心身ともに健康な生活を送る上で重要になってきます。
そこで、多くのシニア世代が注目する平屋のバリアフリー住宅について考えてみましょう。
本当に最適な選択なのか、そのメリットとデメリットを詳しく見ていきます。

シニア世代の平屋のバリアフリーのメリット

介護負担軽減のための工夫

平屋は、2階建と違い上下間の移動がなく段差のない空間作りがしやすいため、車椅子や歩行器を使用する方でも安心して移動できる家づくりができます。
また、寝室と浴室、トイレなどの水回りを近くに配置することで、介護が必要になった場合でも移動補助などの負担を軽減できます。

さらに、手すりの設置や滑りにくい床材の使用することで、転倒防止や被害軽減の他に歩行補助となるなど、細やかな工夫で安全性を高めることが可能です。
例えば、浴室には手すりを複数設置し、浴槽への出入りをスムーズにサポートする設計も有効です。
こうした工夫は、介護する側にとっても、される側にとっても、大きなメリットとなります。

生活動線の確保と安全性

平屋では、生活空間が近くに集中しているため、家事や移動がスムーズに行えます。
キッチンからリビング、寝室、浴室への動線が短く、移動負担を最小限に抑えることができます。
これは、体力や気力の低下が気になるシニア世代にとって、非常に大きな利点です。
また、廊下を広く確保することで、車椅子での移動も容易になります。

老後の安全性を確保するには、照明の明るさも重要です。
高齢者の視力低下には、色彩や明度への影響もあり、暗い場所では特に物が見えにくくなってしまいます。
明るい照明を設置することで、転倒リスクを減らし安全性を高めることも可能です。
老後は、空間の広さと安全性の確保が、快適な生活を送る上で重要です。

防犯対策の充実

平屋は、防犯対策をしっかり行うことで、安心安全な暮らしを実現できます。
窓やドアに防犯フィルムを貼ったり、防犯カメラを設置したりすることで、外部からの侵入を防ぐことができます。
また、センサーライトや防犯ブザーなどを活用することで、不審者を威嚇し、犯罪抑止効果を高めることも可能です。
さらに、隣近所との良好な関係を築き、見守り体制を構築することも有効です。
地域との連携を図ることで、より安心できる環境を手に入れることができるでしょう。

平屋のバリアフリーのデメリットと対策

土地面積の確保とコスト

平屋は、2階建てと比べて広い土地が必要となるため、土地の確保が難しい場合があります。
特に、都市部では土地の価格が高く、平屋を建てるには多額の費用がかかる可能性があります。
しかし、土地探しに時間をかけて、郊外などへの選択肢も検討することで、予算に合った土地を見つけることができます。
また、コンパクトな平屋を計画したり、建築費用を抑える工夫をすることで、コストパフォーマンスを高めることも可能です。

土地と建物のバランスを考え、賢く計画を進めることが重要です。

日照の確保

平屋は、周囲の建物によって日照が阻害される可能性があります。
そのため、建物の配置や窓の位置、大きさなどを工夫することで、日当たりの良い住まいを実現する必要があります。
南側に大きな窓を設けたり、高窓を設置することで、日照不足を防ぐことができます。
設計段階で、日照を考慮した計画を立てることが重要です。
快適な室内環境を確保するために、専門家のアドバイスを受けるのも良いでしょう。

将来的なメンテナンス

平屋は、2階建てと比べて屋根や外壁のメンテナンス費用が抑えられる傾向があります。
しかし、それでも定期的なメンテナンスは必要です。
そのため、将来のメンテナンス費用を考慮した計画を立てることが重要です。
また、建材選びや施工方法に工夫することで、長寿命化を図り、メンテナンスコストを抑えることができます。
耐久性のある建材を選び、適切なメンテナンスを行うことで、長く安心して暮らせる住まいを実現しましょう。

まとめ

平屋のバリアフリー住宅は、シニア世代にとって多くのメリットをもたらしますが、デメリットも存在します。
土地の広さやコスト、日照、メンテナンスなどを考慮し、ご自身のライフスタイルや予算に合ったプランニングが必要です。
しかし、適切な計画と工夫によって、安全で安心、そして快適な老後生活を送れる住まいを実現できる可能性は十分にあります。
専門家と相談しながら、自分らしい理想の住まいを設計していきましょう。
後悔しない選択をするために、じっくりと時間をかけて検討することが大切です。

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白田工務店では「基本性能重視」の家づくりを大切にし、安全・安心、長持ち、健康・快適・省エネの3つの視点から、お客様に価値のある住まいをご提案しています。
耐久性が高く、高気密・高断熱で省エネにも優れ、夏の暑さや冬の寒さが厳しい山形でも快適に暮らせる家づくりをお手伝いします。
「一生に一度の家づくり」だからこそ、デザインだけでなく、住み続けるほどに実感できる快適さと性能を重視し、ご家族の未来を支える住まいをご提案します。

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