地震大国の日本では、大きな地震がいつ起こるか分かりません。
だからこそ、マイホームを建てるなら、地震への備えは万全にしておきたいもの。
耐震性能は、家族の生命と財産を守るための最強の盾となります。
今回は、特に高い耐震性能を持つ「耐震等級3」に焦点を当て、そのメリットとデメリットを分かりやすくご紹介します。
将来を見据えた家づくりを考えている方にとって、役立つ情報となるはずです。
後悔のない家づくりを実現するために、ぜひ最後までお読みください。
耐震等級3の経済的メリット
地震保険料の割引
耐震等級3の住宅は、地震保険料の割引が適用されます。
割引率は保険会社によって多少異なりますが、多くの場合50%もの割引が受けられます。
これは、地震保険料を半額にすることができることを意味し、長期間にわたる大きな経済的メリットとなります。
例えば、年間保険料が10万円の場合、50%割引で5万円の節約になります。
この節約額は、毎年の生活費にもある程度貢献するでしょう。
住宅ローンの金利優遇
耐震等級3を取得することで、住宅ローンの金利優遇を受けられる場合があります。
例えば、フラット35Sなどの住宅ローンでは、耐震等級3の住宅に対して、金利が優遇される制度があります。
金利が低くなることで、毎月の返済額を減らすことができ、家計への負担を軽減できます。
具体的な金利優遇額は、金融機関やローンの種類によって異なりますので、事前に確認が必要です。
税金優遇措置の可能性
耐震等級3は、長期優良住宅の認定基準を満たす可能性があります。
長期優良住宅に認定されると、税金優遇措置を受けられる場合があります。
具体的には、住宅ローン控除の期間延長や、固定資産税の軽減などが考えられます。
税金優遇措置を受けるためには、一定の条件を満たす必要がありますので、依頼を検討している建築業者や税務署などの公的機関に確認することをお勧めします。

耐震等級3の長期的なメリット
資産価値の向上
耐震等級3の住宅は、地震に対する強さが証明されているため、資産価値が高く評価される傾向があります。
将来、売却する際にも、高値で売却できる可能性が高まります。
これは、単なる経済的なメリットだけでなく、家族の将来への安心感にも繋がります。
家族の安心と安全
何よりも大切なのは、家族の生命です。
耐震等級3の住宅は、大きな地震が発生した場合でも倒壊や大きな損傷のリスクを軽減します。
家族が安心して暮らせる住まいは、かけがえのない財産です。
地震への不安を軽減し、日々の生活をより豊かにする上で、大きなメリットと言えるでしょう。
地震と家の耐震性について過去にまとめたブログ記事がありますので、こちらも合わせてお読みいただければと思います。
▼地震と耐震性に関する過去のブログ記事
「能登半島地震を受けて・・・旧耐震、新耐震、現行耐震」
将来的な修繕費用の軽減
耐震等級3の住宅は、地震による損傷が少ないため、将来的な修繕費用を軽減できます。
大規模な修繕が必要になるリスクが低いため、家計への負担も少なくなります。
これは、長期的な視点から見た重要なメリットです。
老朽化による修繕費用と合わせて、長期的なコスト削減効果も期待できます。

まとめ
耐震等級3の住宅は、地震保険料割引や住宅ローン金利優遇といった経済的なメリットに加え、資産価値の向上、将来的な修繕費用の軽減といった長期的なメリットも享受できます。
何よりも家族の生命を守れる確率が格段に向上します。
お金はなくなってもまた稼げますが、家族の生命は失ったら戻ってきません。
弊社は耐震等級3の家づくりを積極的にお勧めしています。
後悔のない家づくりを心から願っています。
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