2026年、住宅ローン金利はどのような動きを見せるのでしょうか。
多くの方が将来の返済計画に影響する金利動向を注視しています。
特に、日銀の金融政策や国内外の経済情勢によって、金利が変動する可能性が指摘されており、住宅ローン選びは慎重な判断が求められます。
今回は、2026年の住宅ローン金利の見通しと、それを踏まえた賢い住宅ローン選びのポイントについて解説します。
2026年の住宅ローン金利はどうなる?
金利は緩やかな上昇傾向が続く
2026年にかけて、住宅ローン金利は緩やかな上昇傾向が続くと見られています。
背景には、継続的な賃金上昇やインフレの定着、そして円安の進行といった要因が挙げられます。
これらの経済状況は、日本銀行の金融政策にも影響を与え、将来的な金利の引き上げにつながる可能性が指摘されています。
市場はこれらの動きをある程度織り込んでいるものの、急激な変動には注意が必要です。
2026年4月に金利引き上げの可能性
日銀は2025年12月に政策金利の引き上げを実施しました。
これを受け、多くの金融機関では2026年4月頃を目安に住宅ローンの変動金利を引き上げる可能性があります。
一般的には、日銀の利上げ幅と同程度の0.25%引き上げられるケースが想定されますが、金融機関によっては顧客獲得のために金利引き下げ幅を調整し、適用金利の上昇を抑える動きも見られるかもしれません。
円安やインフレが金利に影響
円安やインフレの進行は、住宅ローン金利に直接的な影響を与える要因となります。
海外経済の動向や為替市場の変動によっては、物価上昇を抑制するために、より早期または段階的な金融政策の正常化が進められる可能性も考えられます。
特に円安が進行し、一定の水準を超えると、為替介入や追加利上げへの市場からの要請が高まることも予想され、金利上昇のリスクを高める要因となり得ます。

金利が下がるシナリオもある?
逆に金利が下がるシナリオも存在します。
通常局面では金利は上昇していきやすいですが、大規模なバブル崩壊や金融危機が起きた場合は、住宅ローン金利が低下(または上昇が止まる)する可能性は十分にあります。
そもそも、今年以降も金利上昇していくだろうとされている理由は、主に次の通りです。
・日銀の金融正常化(超低金利政策の修正)
・インフレ(物価上昇)への対応
・円安是正・金利差調整の必要性
そしてこれは、「景気が大きく崩れない」ことが前提のシナリオとなっています。
しかし今現在、一部ではAIバブルの崩壊があるのでは? アメリカ国債の危機が迫っているのでは? などの不安がささやかれています。
では、万が一バブル崩壊・金融危機が起きた場合、何が起こるのか?
大規模な金融危機が起きると、政策の優先順位・目的が真逆になります。
通常時:インフレ抑制・金利正常化
⇒危機時:景気の下支え・企業倒産や失業の防止
その結果:中央銀行は
・金利引き下げ
・利上げの中止
・金融緩和(資金供給)
を行う可能性が高いといえます。
この場合、住宅ローン金利への影響はどうなるか?
1.変動金利
変動金利は日銀の政策金利に連動しています。
つまり金融危機時は変動金利も低下、または少なくとも上昇しにくい状況になるといえるのです。
2.固定金利(フラット35など)
固定金利は、長期金利(国債利回り)に連動しています。
危機時は「安全資産」として国債が買われやすく、長期金利が低下し、それに伴って住宅ローンの固定金利も下がる可能性が高いとみられます。
※ 実際、リーマンショック、コロナショックなどの局面では、急激な金利低下が起きました。
あくまでバブル崩壊や金融危機が発生した場合のシナリオにはなりますが、その場合は金利が低下していく可能性もあるということを覚えておきましょう。
金利予測を踏まえた住宅ローン選び
変動金利と固定金利の選択肢
住宅ローンの金利タイプには、主に変動金利と固定金利があります。
変動金利は、市場金利の動向に合わせて半年ごとに見直され、一般的に固定金利よりも金利が低めに設定されています。
一方、固定金利は、借り入れから完済まで、あるいは一定期間金利が変わらないため、将来の金利上昇リスクを避けたい場合に有力な選択肢となります。
現状では、すぐに変動金利が固定金利を上回るということは無いように予想されますが、実際にどちらを選ぶかは、ご自身の家計状況や金利変動に対する許容度によって異なります。
住宅ローン選びの重要ポイント
住宅ローンを選ぶ際には、金利だけでなく、いくつかの重要なポイントを総合的に考慮する必要があります。
具体的には、金利タイプ(変動・固定)、適用金利、団信(団体信用生命保険)の保障内容、借入額と自己資金のバランス、そして返済期間などが挙げられます。
特に、団信の保障内容は、万が一の際の安心感に大きく関わるため、ご自身のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。
将来を見据えた返済計画
2026年の金利動向を踏まえると、将来を見据えた返済計画の策定がより重要になります。
金利が緩やかに上昇するシナリオでは、変動金利のメリットを活かしつつ、将来の金利上昇に備えるための資金計画が求められます。
例えば、毎月の返済額に余裕を持たせたり、繰り上げ返済の計画を立てたりすることが考えられます。
固定金利を選ぶ場合でも、将来的な金利動向を考慮し、無理のない返済計画であることが不可欠です。

まとめ
2026年の住宅ローン金利は、緩やかな上昇傾向が続くと予測されています。
日銀の金融政策や円安、インフレの動向が金利に影響を与える可能性があり、特に2026年4月には変動金利が引き上げられる見通しです。
このような状況下では、変動金利と固定金利それぞれの特性を理解し、ご自身のライフプランやリスク許容度に合った金利タイプを選択することが重要です。
金利だけでなく、団信の保障内容や返済期間なども含め、将来を見据えた無理のない返済計画を立て、慎重に住宅ローンを選ぶことが、将来の安心に繋がるでしょう。
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