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2025.05.05

コラム

お金の話新築注文住宅間取り

注文住宅の予算の決め方とは?後悔しないためのステップを解説

注文住宅を建てる夢。
それは同時に大きな予算計画の始まりでもあります。
漠然とした不安を抱えながら、どこから手をつけたらいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
理想の住まいを実現するためには、綿密な予算計画が不可欠です。
今回は、注文住宅の予算の決め方をステップごとに解説し、潜在的なリスクやその回避策についてもご紹介します。
家づくりを成功に導くためのヒントを、ぜひお役立てください。

注文住宅予算の決め方

自己資金の明確化

注文住宅の建築には、多額の資金が必要となります。
まず、ご自身の自己資金を正確に把握することが重要です。
預貯金はもちろん、親族からの援助なども含めて計算しましょう。
自己資金の算出にあたっては、住宅ローン以外の将来必要となる資金についても考慮する必要があります。
具体的には、子どもの教育費、老後資金、緊急時の備えなどです。
これらの費用を差し引いた上で、注文住宅に充当できる金額を明確にしましょう。
自己資金比率は、建築費全体の10~20%程度が目安とされていますが、これはあくまでも目安であり、ご自身の状況に合わせて判断することが大切です。

頭金が少ない場合、金利の影響を受けやすくなることを理解しておきましょう。
金利がタダみたいな時代には、頭金を出すなんてもったいない、フルローン、オーバーローンがベスト、とお伝えしていましたが、だんだんと金利のある世界になってきた今、頭金を出すことも一応検討した方が良いでしょう。

住宅ローンのシミュレーション

自己資金を確定したら、次に住宅ローンのシミュレーションを行いましょう。
多くの金融機関では、オンラインで簡単にシミュレーションを行うことができます。
シミュレーションを行う際には、返済期間、金利の種類(固定金利・変動金利)、ボーナス払いなどを考慮しましょう。
特に、変動金利を選択する場合は、金利上昇リスクを考慮した上で、返済計画を立てる必要があります。
無理のない返済計画を立てるためには、住宅ローンの年間返済額が世帯年収の25%程度を目安にすることが推奨されています。

ですが建築費が大きく高騰した昨今、それに収めるのは非常に難しいでしょう。
現実的には35%程度に収めるのを目標にするのが良いかと思います。
また、返済期間を長く設定することで月々の返済額を抑えることもできますが、その分、支払う総額は増加します。
40年ローン、50年ローンといった長期の返済プランも選択肢として存在することを知っておきましょう。

土地と建築費の費用配分

注文住宅の予算において、土地代と建築費用は大きな割合を占めます。
高額な土地を購入すれば、建築費用を削減せざるを得なくなる可能性があります。
予算に合わせて、土地と建物のバランスを検討することが重要です。
理想の立地と理想の家を両立させるためには、優先順位をつける必要があります。
土地探しと並行して、工務店・ハウスメーカーとの打ち合わせを進め、希望する広さ・仕様と予算の整合性を確認していくことが大切です。

注文住宅の予算決定における注意点とリスク回避策

想定外の費用発生への備え

注文住宅の建築費用には、建築費以外にも様々な費用が発生します。
土地取得費用、諸費用(仲介手数料、登記費用、保険料など)、引っ越し費用などが含まれます。
これらの費用は、建築費の3~6%程度と見積もられていますが、状況によってはさらに高くなる可能性もあります。
また、住宅の維持・修繕費用(メンテナンス費用)も考慮する必要があります。
定期的な点検や修繕費用は、長期的な視点で予算に組み込んでおくことが大切です。

金利変動リスクへの対応

住宅ローンには固定金利と変動金利があります。
固定金利は、返済期間中金利が変わらないため、金利上昇リスクがありません。
一方、変動金利は、金利が変動するため、金利上昇によって返済額が増加するリスクがあります。
金利の動向を予測することは困難なため、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、ご自身の状況に合った金利を選択することが重要です。

後悔しないための優先順位付け

予算内で理想の家を建てるためには、優先順位をつけることが重要です。
絶対に譲れないポイント」と「妥協できるポイント」を明確にしましょう。
例えば、耐震性や断熱性といった性能面を重視するのか、デザインや設備にこだわるのかなど、ご自身の価値観に基づいて判断する必要があります。
優先順位を明確にすることで、無駄な費用を抑え、限られた予算の中で最大限の満足度を得られる家づくりを実現できます。

まとめ

注文住宅の予算計画は、自己資金の明確化、住宅ローンのシミュレーション、土地と建築費のバランス調整など、複数の要素を考慮する必要があります。
想定外の費用や金利変動リスクへの備えも重要です。
優先順位付けを行い、譲れないポイントと妥協できるポイントを明確にすることで、予算内で満足度の高い家づくりを実現できます。
計画を立てる際には、長期的な視点と、余裕を持った予算設定を心がけることが大切です。
この記事が、皆様の家づくりに役立つことを願っております。

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白田工務店では「基本性能重視」の家づくりを大切にし、安全・安心、長持ち、健康・快適・省エネの3つの視点から、お客様に価値のある住まいをご提案しています。耐久性が高く、高気密・高断熱で省エネにも優れ、夏の暑さや冬の寒さが厳しい山形でも快適に暮らせる家づくりをお手伝いします。

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