雪深く寒い地域で家を建てる際には、外壁材選びが非常に重要になります。
厳しい自然環境に耐えうる耐久性はもちろんのこと、メンテナンスの手間や費用、そしてデザイン性も考慮しなければなりません。
今回は雪国で家を建てる皆様のために、高耐久外壁材の選び方や、主要な外壁材の特徴を分かりやすくご紹介します。
雪国向け高耐久外壁材の選び方・重要ポイント
厳しい気候条件への対策
雪国では多量の降雪、凍結、融雪を繰り返す厳しい気候が外壁材に大きな負担をかけます。
特に凍害(水分が凍結・融解を繰り返すことで生じる損傷)は、外壁材のひび割れや剥離、劣化を招く大きな原因となります。
そのため、吸水率が低く凍害に強い外壁材を選ぶことが重要です。
耐久性とメンテナンス性のバランス
高耐久の外壁材は、長期間にわたって美観と機能を維持できるため、結果的にメンテナンス費用を抑えることができます。
初期費用と将来的なメンテナンス費用を比較検討し、予算とライフスタイルに合ったバランスを見つけることが大切です。
例えば、定期的な塗装が必要な外壁材でも、適切なメンテナンスを行うことで、長寿命化を実現できます。
反対に、そもそも定期的な塗装を必要としない外壁材を使用することで、メンテナンスコストを大きく削減するという考え方もあります。
予算とライフスタイルの考慮
外壁材の価格は、種類や材質、施工方法によって大きく異なります。
高価な外壁材は、耐久性やデザイン性に優れている反面、初期費用が高くなります。
一方、低価格の外壁材は、メンテナンス頻度が高くなったり、耐久年数が短いという場合もあります。
ご自身の予算と、メンテナンスにかける時間や費用を考慮して、最適な外壁材を選びましょう。

雪国に適した主要外壁材の特徴
杉板外壁
杉板外壁は、古来から日本建築で多用されてきた外壁材です。
神社仏閣を見て分かる通り、耐久性に優れた素材といえます。
経年変化を楽しむことを前提とすれば塗装などのメンテナンスが不要ですし、材料費も他と比べると安価なので、コスト面で大きなメリットがあります。
また、将来的に劣化した箇所や壊れた箇所を張り替える際、工業製品だと廃番で同じ物が手に入らないことも多々ありますが、杉板には廃番がないので、いつでも簡単に手に入るところも良い点です。
金属系サイディング
金属系サイディングは、ガルバリウム鋼板などの金属素材で作られた外壁材です。
軽量で耐久性が高く、凍害に強いのが特徴です。
弊社でもおすすめしている外壁材のひとつです。
メンテナンス頻度も比較的低いため、雪国での使用に適しています。
ただし衝撃に弱く、凹みや傷がつきやすい点には注意が必要です。
窯業系サイディング
窯業系サイディングは、セメントと繊維質を混ぜて焼き上げた外壁材です。
種類が豊富でデザイン性が高く、比較的安価であることから多くの住宅で使用されています。
しかし吸水性があるため凍害に弱く、雪国では適切なメンテナンスが必要となります。
定期的な塗装やコーキングの補修が必要になることを考慮しましょう。
タイル
タイルは、粘土などを焼いて作られた外壁材です。
耐久性と耐候性に優れ、美観を長期間維持できます。
凍害にも強いですが、材料価格が高く、施工費用もかさみます。
また、施工不良による剥がれにも注意が必要です。
ALC
ALC(軽量気泡コンクリート)は、軽量で断熱性、耐火性に優れています。
吸水性があるため、凍害を防ぐためには適切な防水塗装・コーキング打ち替えが必須となります。
継ぎ目からの雨漏りにも注意が必要です。

まとめ
雪国での外壁材選びは、厳しい気候条件を考慮した上で、耐久性、メンテナンス性、予算、デザイン性を総合的に判断する必要があります。
この記事でご紹介した各外壁材の特徴を参考に、ご自身の家の状況やライフスタイルに最適な外壁材を選んでください。
それぞれの外壁材にはメリットとデメリットが存在しますので、それぞれの特性を理解した上で、専門家と相談しながら最適な選択を行うことが重要です。
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