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2026.01.31

コラム

デザイン内装インテリア

廻り縁っている? いらない? 壁と天井の隙間を隠す境目材の役割と素材を解説

部屋の空間を整える要素は、壁紙や家具の配置だけではありません。
壁と天井の境目に目を向けると、空間に繊細な表情を与える部材が存在することに気づきます。
これらの細部への配慮が、住まいの印象を大きく左右することもあるのです。
今回は、そんな空間を美しく仕上げるための「廻り縁」について掘り下げてみましょう。

廻り縁とは?

廻り縁は、壁と天井が接する部分に取り付けられる部材です。
建築用語では、部材と部材の変わり目をきれいに納めるための「見切り材」の一つとして位置づけられます。

壁と天井の隙間を隠す

壁と天井の仕上げ材を施工する際、どうしても生じてしまうわずかな隙間を隠すのが、廻り縁の主な目的です。
この隙間をカバーすることで、壁や天井の端部をきれいに見せることができます。

壁や天井の仕上げ材を施工する過程で、素材のわずかな伸縮や下地の不陸などにより、壁と天井の間に目に見える隙間が生じることがあります。
廻り縁は、この隙間を効果的に覆い隠し、壁や天井の端部が不意に視界に入らないようにすることで、空間全体の仕上がりを整然と見せる役割を果たします。

見た目を整え意匠性を高める

単に隙間を隠すだけでなく、空間にメリハリを与え、すっきりと洗練された印象をもたらします。
壁や天井の素材、色合いとの組み合わせによって、空間全体の意匠性を高める効果も期待できます。

廻り縁は、単に隙間を隠す機能だけでなく、空間に視覚的な区切りを与え、メリハリを生み出すことで、洗練された印象をもたらします。
壁と天井の境界にアクセントを加えることで、部屋に奥行き広がりを感じさせる効果も期待できます。
壁紙の色や素材、部屋のインテリアデザインに合わせて廻り縁の形状や色を選ぶことで、空間全体の意匠性を高めることができます。

廻り縁の素材と役割

廻り縁には、その役割を果たすための様々な素材やデザインが存在します。

木材や樹脂など素材は多様

廻り縁の素材は多岐にわたります。
天然木や、MDF(中密度繊維板)に化粧シートを貼った木材系が主流ですが、ビニール製や樹脂製といった素材も用いられます。
それぞれの素材で質感耐久性価格帯などが異なり、空間の雰囲気に合わせて選ばれます。

天然木は温かみのある質感が魅力ですが、価格は比較的高めです。
MDF系はデザインの選択肢が豊富でコストパフォーマンスに優れます。
ビニールや樹脂製は、耐水性や耐久性が高く、メンテナンスが容易なため、水回りなどで重宝されます。
設置場所やインテリアに合わせて選ばれます。

装飾効果

廻り縁の形状素材は、空間の雰囲気を演出する装飾効果も高く、インテリアの印象を大きく左右します。
例えば、細身のシンプルな廻り縁はモダンな印象に、装飾的な廻り縁はクラシックな印象を与えることができます。
壁紙と同色の周り縁にすれば、壁と天井の境目がつながっている様に見えるので、空間の広さを演出することもできます。

廻り縁はいるのか? いらないのか?

かつて廻り縁は当然必要なものとされてきましたが、現在はそうとも限りません。
装飾的な効果があるということは、シンプルな空間として仕上げたい場合にはその装飾が邪魔に感じる場合もあるわけです。
特に吹き抜けや折り上げ天井などが絡むと、廻り縁を止めるためにさらに見切り材を入れる必要ができて手間が生じたり、どんどん「ノイズ」が増えたりしますし、デコボコと走る廻り縁が野暮ったいと感じる場合も多々あります。

そのため、設計者の中にはあえて廻り縁の取り付けを省略するよう指示する人も多いのです。
弊社も同様で、近年の建築事例においては廻り縁を省略するケースがほとんどです。
天井と壁との仕上げに隙間ができやすいというデメリットはありますが、そこを注意すればスッキリとした空間に仕上がるため、非常にお勧めです。

まとめ

廻り縁は、壁と天井の接合部の隙間を隠し、空間を美しく仕上げる重要な部材です。
単なる隙間埋めに留まらず、空間にメリハリを与え、意匠性を高めるデザイン要素としても機能します。
素材は木材、MDF系、樹脂、ビニール製など多様で、質感や価格帯も様々です。
形状色合いによってインテリアの印象を大きく左右するため、空間の雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。

一方で、絶対に必要という部材でもなく、目指す空間デザインの方向性によっては廻り縁を省略した方がより良くなるケースも多々あります。
廻り縁をつけるかどうか、つけるならどんな素材でどのようにするか、設計者の熟慮が必要といえるでしょう。

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