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2025.07.11

コラム

お金の話新築注文住宅補助金

注文住宅の費用内訳は? 本体工事費と諸費用を抑える賢い方法

夢のマイホーム、特に注文住宅ともなると非常にワクワクするものです。
しかし、その費用は複雑で、一体何にいくらかかるのか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
土地代はもちろんのこと、建物本体にかかる建築費用以外にも、様々な費用が隠れているのです。
今回は、注文住宅にかかる費用を明確に理解し、賢く予算を立てるための情報を提供します。
スムーズな資金計画のため、ぜひ最後までお読みください。

注文住宅本体工事費の内訳

工事費に含まれる項目 注文住宅の本体工事費は、建物を建てるための直接的な費用です。

全体の費用の中でも非常に大きなウェイトを占めます。
具体的には、以下のような項目があります。

・建物を建てる準備や後片付け等にかかる仮設工事
・一番初めに取り掛かる基礎工事
・建物の骨組みや造作等の大工さんがおこなう木工事
・外壁や屋根などの外装工事
・家の中の壁・床・天井等を仕上げる内装工事
・キッチンや浴室などの水回りや給排水等の設備工事

などが含まれます。
設計料も本体工事費に含まれる場合があります。
それぞれの工事には、使用する材料や技術によって費用が大きく変動します。

費用を抑えるための工夫

本体工事費を抑えるには、いくつかの工夫があります。

1.床面積を小さくする

まず、建物の延床面積を小さくすることで、大幅なコスト削減が期待できます。
無駄なスペースをなくし、コンパクトで機能的な間取りを設計することが重要です。
弊社ではコンパクトな家づくりをおこなうための手段のひとつとして、高基礎の住まいをご提案しております。
基礎を高くすることで生まれる床下の余剰空間を、大容量の収納スペースとして利用しようというご提案です。
弊社のモデルハウスでご覧いただくことができますので、ぜひご参考にしていただけると幸いです。

2.総二階の直方体の家にする

また、デザイン、つまり建物の形状についても、シンプルで凹凸の少ない形状にすることで、工期短縮にも繋がり、費用を抑えることができます。
1階と2階の形状・面積が同一の住宅を総二階の家と呼びます。
そのうえで外壁に凹凸がなく、きれいな長方形の間取りが積み重なった家のことを、『総二階の直方体の家』と弊社では呼んでいます。
総二階の直方体の家は、建物や積載物の荷重が素直に基礎まで伝達される形状であるため、安価な費用で耐震性を高めやすいため、非常にお勧めできるデザインです。

一方で、まるで完全な「箱の家」のような軒の出がない家は推奨できません。
軒の出がないと、将来の雨漏りリスクが格段に上がってしまうからです。
注文住宅の費用を抑えるための工夫では、コスト削減して良いところとダメなところの見極めが重要となってきます。

3.安価な建材を使用する

また、コスト削減するためには使用する建材をシンプルなものにする、あるいはグレードを下げる方法もあります。
ただし建材によっては、品質を下げすぎると、将来のメンテナンス費用が高くつく可能性があるので注意が必要です。
たとえば、樹脂のシート張りのフローリングはその安さから人気がありますが、経年によって表面のシートが破れたり剝がれたりしてしまうと、中の基材が見えてきてしまい、元に戻ることはありません。

同じ傷がつくにしても、たとえば無垢の床材であれば、どこまで傷がついても中まで同じ無垢材ですから、それほど見た目が悪くは感じません。
どうしても気になるキズや汚れが付いた場合は、サンダーで削り取ってしまうという手も使えます。
そういうわけで、なるべく無垢の材料を用いることを弊社では推奨しています。

各項目の相場と注意点

各項目の費用は、使用する材料やデザイン、地域によって大きく異なります。
たとえばあくまで一例ですが、仮設工事は足場の大きさ、基礎工事は1階床面積の大きさ、木工事は建物の大きさや木材の種類・量、外装工事は外壁材の種類、内装工事は仕上げ材の種類などによって費用が変動します。
設備工事も、キッチンや浴室などのグレードによって費用が大きく変わってきます。
見積もりを受け取った際には、各項目の内訳を丁寧に確認し、相場と比較することが大切です。
不明な点があれば、建築会社に詳しく尋ねましょう。

注文住宅の諸費用と費用削減の戦略

諸費用に含まれる項目と内訳

諸費用は、本体工事費や付帯工事費以外の費用です。
全体の5~10%程度と見積もられますが、項目数は多く、意外と高額になるケースも少なくありません。
具体的には、契約に関わる手数料や印紙代、不動産取得税などの税金、住宅ローンに関する費用(事務手数料、保証料、団体信用生命保険料)、火災保険料、地震保険料、地鎮祭や上棟式費用、近隣への挨拶回り費用、家具・家電の購入費用、引っ越し費用などが含まれます。
これらの費用は、現金での支払いが必要なものが多く、計画的に準備する必要があります。

諸費用を抑えるための方法

諸費用を抑えるためには、まず、各項目の費用を事前に把握し、節約できる部分を探ることが大切です。
例えば、地鎮祭や上棟式は簡素化することも可能です。
また、家具や家電は、中古品を活用したり、必要なものだけを厳選したりすることで費用を抑えられます。
引っ越し費用も、不用品を処分したり、自分でできる作業は自分で行うことで節約できます。
住宅ローンに関わる費用は、金融機関によって大きく異なるため、複数の金融機関を比較検討し、最適なプランを選びましょう。

資金計画と賢い節約術

注文住宅の資金計画は、本体工事費、付帯工事費、諸費用を合計した総費用から始めます。
自己資金と住宅ローンの借入額を決め、月々の返済額が無理なく支払える範囲かどうかをシミュレーションすることが重要です。
返済期間や金利タイプも、ライフプランに合わせて慎重に選択しましょう。
また、税制優遇措置や補助金制度の活用も検討することで、費用を抑えることができます。
専門家への相談も有効です。
依頼前にしっかりと見積もりを取り、比較検討することで、最適なプランを選ぶことができます。

まとめ

注文住宅の費用は土地代のほかには、本体工事費、付帯工事費、諸費用の3つから構成されます。
それぞれに含まれる項目を理解し、費用を抑えるための工夫を施すことで、無理のない資金計画を立てることができます。
事前に綿密な計画を立て、必要に応じて専門家へ相談することで、理想のマイホームを手に入れましょう。
各費用項目の相場を把握し、賢く節約することで、予算内に収まる家づくりを実現できます。
計画的な資金管理と、各費用項目の丁寧な確認が、成功への鍵となります。

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