山形県で注文住宅・工務店なら基本性能重視の白田工務店

山形県で注文住宅・工務店なら基本性能重視の白田工務店

TOP

白田工務店の家づくり

ブログ

施工事例

イベント情報

新着情報

会社概要

お問い合わせ

電話でお問合せ メールでお問合せ LINEでお問合せ

2025.10.04

コラム

デザイン塗装内装

内装仕上げは何がおすすめ? 塗装仕上げのメリットをご紹介!

内装仕上げは、暮らしの快適さと家の内観の印象を大きく左右する重要なポイントです。特に壁や天井はお部屋の中で最も広い面積を占めているため、その仕上げ方によって空間の雰囲気が大きく変わります。

一般的には「クロス(壁紙)仕上げ」などが多く採用されていますが、最近では塗装仕上げに注目する方が増えています。特にリフォームやリノベーションの際に、「おしゃれな雰囲気に変えたい」「長持ちする仕上げにしたい」という要望から選ばれるケースが多いのです。

弊社では、クロスと塗装の両方で事例がございますが、その経験から特におすすめしているのが塗装仕上げです。その最大の理由は「メンテナンスのしやすさ」。
この記事では、塗装仕上げの魅力と他の仕上げ材との違いを詳しくご紹介します。

塗装仕上げの最大のメリットは「メンテナンスのしやすさ」

塗装仕上げを選ぶ大きな理由のひとつが「お手入れのしやすさ」です。

部分補修が可能

クロスの場合、汚れや破れが目立つと一部分だけを直すのが難しく、壁一面を大きく張り替える必要が出てきます。そのため、時間と手間とコストがかかりがちです。
一方、塗装仕上げなら汚れた部分や傷んだ部分だけを部分的に塗り直すことが可能です。例えば、子どもがクレヨンで落書きをしてしまったり、家具で壁に擦り傷ができてしまった場合でも、気になる箇所だけを補修すれば元通りにできます。

長期的なコストパフォーマンス

「クロスの方が安いのでは?」と思われる方も多いですが、その通り、初期費用だけ見ればクロス張りの方が若干安いでしょう。
一方で塗装仕上げは部分補修ができるため、長期的に見るとコストを抑えやすいのが特徴です。大掛かりな張り替え工事が不要なため、住みながらでも簡単に補修できるのは大きなメリットです。
また昔よりもクロス仕上げの費用が高くなったことで、初期費用の差を加味しても、塗装仕上げのメリットは高いと言えます。価格差はおおよそ1割から2割といったところでしょうか。今だと10万円から20万円前後の差額となるかと思います。

経年劣化にも柔軟に対応

壁は時間とともに日焼けや色あせが避けられません。特に壁紙仕上げの場合は、継ぎ目が赤くにじんだりして見た目が悪くなってしまうことも多々あるようです。
塗装仕上げなら気になった箇所に再度塗り重ねるだけで新築同様の美しさを取り戻せます。
こまめに塗り直すのは面倒でしょうけど、数年から十数年おきに自分で塗り直すなどすれば、長年にわたり美しい内装を保つことができるのです。
塗り直しだけであればご自身でのDIYも可能なのです。これがクロス張りだと、なかなかDIYするのも難しいものです。
家族みんなで塗装を楽しんでも良いかもしれませんね。

デザイン面でのクロスとの違い

塗装仕上げはクロスと違い、デザインやパターンなどを入れこむことは基本的には困難です。
塗装仕上げの特徴は以下の通りです。

カラーバリエーションが無限大

クロスには既製品のデザインや色柄に限りがありますが、塗装はお好きな色を自由に選べるのが魅力です。
既存のカラーカタログから選ぶのはもちろん、オリジナルカラーを調合して「自分だけの色合い」を作ることも可能です。グレーやベージュなどのニュートラルカラーで落ち着いた空間にしたり、アクセントカラーで個性的な部屋にしたりと、デザインの幅が広がります。

インテリアとの相性の良さ

家具や床材との相性を考えて塗装の色を変えられるので、リフォームや模様替えの際にも柔軟に対応できます。
トレンドに合わせて塗り替えられるため、「飽きがこない」仕上げ方法として人気です。
ちなみに、一番おすすめしたい色はベージュがかったホワイト色。お部屋が広く明るく感じられるほか、多くのインテリアと相性が良いのがポイントです。
弊社の推奨する、無垢材を多用した内装にもぴったりマッチします。

機能面でのメリット

塗装仕上げはデザイン性だけでなく、機能性の面でも進化しています。

防汚・防カビ・抗菌効果

最新の内装用塗料には、防汚性や防カビ性、抗菌機能を持つものが増えています。キッチンや洗面所、浴室周りなどの水回りでも安心して使用でき、清潔で快適な住空間を維持できます。

環境と健康に配慮した塗料

従来の油性塗料に比べて、揮発性有機化合物(VOC)の少ない水性塗料が主流になっています。
弊社ではAEP塗装(水性アクリル樹脂塗料)をおすすめしています。AEP塗装ではシンナーなどの有機溶剤ではなく、水を使用するため身体への影響が少ない塗料です。施工時の臭いも少なく、小さなお子様やペットのいるご家庭でも安心して使えます。

塗装仕上げのデメリットについて

塗装仕上げには数多くのメリットがありますが、一方で注意すべきデメリットも存在します。ここでは代表的な点を挙げます。

初期費用がやや高め

塗装仕上げはクロス仕上げに比べ、職人による手作業や工程の多さから初期費用がやや高くなる傾向があります。特に広い面積を施工する場合、この差が気になる方もいらっしゃいます。ただし、長期的には部分補修が可能で張り替えコストも不要なため、ライフサイクルコスト的にはパフォーマンスに優れています。

施工期間が長い場合がある

塗装は「下地処理」「養生」「複数回の塗り重ね」などの工程を丁寧に行う必要があるため、クロスよりも施工期間が長くなることがあります。

剥がれや汚れがつきやすい

塗装仕上げはクロスに比べて表面が柔いので、日常生活の中で小さな剥がれや汚れが目立つことがあります。特に以下のようなケースでは注意が必要です。

・家具を壁に強く当てた場合、塗膜が欠けることがある
・子どもの落書きやペットのひっかき傷がつきやすい
・手垢や油汚れが付着すると、染みて汚れが見えやすい

ただし、これはクロス仕上げでも同じこと。クロス仕上げの場合は部分補修がほぼ不可能な点が、塗装仕上げと異なります。
塗装仕上げは部分補修や再塗装が可能なため、大掛かりな工事をしなくても比較的簡単に元通りにできるのが良い点です。

まとめ

塗装仕上げは、メンテナンス性の高さ、デザインの自由度、機能性の進化といった多くのメリットを持つ仕上げ方法です。特に「長く住み続けたい」「空間を自分らしくデザインしたい」という方にとって最適な選択肢です。

弊社では、これまでの豊富な実績を活かし、お客様のライフスタイルやご要望に合わせた最適な内装仕上げをご提案しています。
リフォームやリノベーションを検討されている方、内装デザインを一新したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

山形で注文住宅を建てるなら白田工務店へお任せください!

白田工務店では「基本性能重視」の家づくりを大切にし、安全・安心、長持ち、健康・快適・省エネの3つの視点から、お客様に価値のある住まいをご提案しています。耐久性が高く、高気密・高断熱で省エネにも優れ、夏の暑さや冬の寒さが厳しい山形でも快適に暮らせる家づくりをお手伝いします。

「一生に一度の家づくり」だからこそ、デザインだけでなく、住み続けるほどに実感できる快適さと性能を重視し、ご家族の未来を支える住まいをご提案します。

お問い合わせは、お電話またはメールにて承ります!

電話でのお問い合わせはこちら:0237-83-9522(受付時間 8:00~17:30/日曜定休)

WEBからのお問い合わせはこちら:お問い合わせフォーム(24時間受付)

モデルハウスについて:モデルハウス詳細ページ

今回紹介している記事の画像は朝日町のCoRoDo.モデルハウスのものです。いつでも見学可能ですので、気になる方はぜひ見に来てくださいね。

人気記事ランキング

ガレージ土間コンの勾配の決め方! 駐車場の傾斜はどれくらいが適切?

2024.12.01

コラム

基礎コンクリートの強度はどうする? CoRoDo.の基準を大公開!

2024.08.29

住宅性能

延べ床面積と坪数の関係とは? 計算方法を解説

2025.02.05

コラム

地鎮祭のときの雨は縁起が良い?気になる疑問を解決!

2024.09.23

コラム

カテゴリーから記事を検索

施工事例

最近の施工事例をご紹介しております。

すべての施工事例はこちら

イベント情報

すべてのイベント情報はこちら
新築モニター募集中