2024年の夏から始まった荒谷のCoRoDo.が冬に完成!
施主様へのお引き渡しも完了いたしました。
この記事では、こだわりの住宅性能や完成後の間取り、デザインのポイントについてご紹介させていただきます!
これから新築をご検討の方はぜひ本記事をご覧いただき、何かご不明点やご質問などあればお気軽にお問い合わせくださいね!
家は性能が大事!
弊社では、高性能を重視した住宅ブランド「CoRoDo.」を2023年に立ち上げました。
「やまがたの誠実な家づくり」をコンセプトに、性能と施工品質の高さにこだわったお住まいです。
荒谷のCoRoDo.の基本性能は以下の通り。
・長期優良住宅
・設計積雪量1.0mで耐震等級3(地震地域係数 Z=1.0)
・断熱性 UA値 0.31W/㎡・K(4地域 断熱等級6)
・気密性 C値 0.3㎠/㎡
・やまがた省エネ健康住宅 Y-G2グレード
構造耐力の強さがポイント!
設計積雪量を適切に設定することで、屋根の雪下ろしをほぼ不要とします。
耐震等級3とし、近年頻発する地震へ備えています。
また、断熱性能や気密性能が高いと外気の影響を受けにくく、冷暖房費を削減でき、1年中安価なエネルギーで快適な空間を作り出すことができます。
どの性能も寒冷地において「高性能」と言えるお家となっています!
夏暑く、冬は寒くて雪が多い。そんな山形県において、長期に渡り快適で安全な生活をしていくには、上記の性能はどれも重視すべきものと弊社では考えています。
「高性能な家」は、昨今世界的に推し進められている省エネ推進においても大事な要点の一つです。「高性能で省エネな家」は生活の質を上げられるだけでなく、光熱費などの生活コストの削減にもつながります!
「高性能な家」はメリットがいっぱい!ということです。
UA値、C値、断熱性能、設計積雪量など、数値の見方や意味をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
<参考記事>
▶︎C値・UA値・Q値とは? 住宅性能を数値で理解して理想の住まいを実現しよう
こだわりポイント
本邸はシンプルな外観や間取りではありますが、施主様のこだわりが見られます!
以下ではその一部をご紹介します。
1:吹き抜け
南東側の角にリビング、そしてその上部が吹き抜けとなった間取りを採用。
1・2階の窓からは朝から夕方にかけて自然光が降り注ぎ、夜は温かみのある照明が室内をやさしく照らしてくれるので、1日中穏やかで安らげる空間となります。
吹き抜けの2階部分にはキャットウォークを設置。インテリア的なアクセントとしてだけではなく、窓の掃除やメンテナンスがしやすい工夫がされています。
2:小上がり
リビングとご夫婦の寝室に小上がりを設けてます。
憩いのリビングには畳敷きの小上がりとなっており、壁面にテレビが設置される予定。寝転んでゆっくりできますね!
また、LDKの間取りとなっていますが、小上がりになっていることで室内に高低差ができ、メリハリの効いた空間となっております。
寝室の小上がりは、布団を敷いて使用する想定とのこと。就寝時以外は布団を畳み、室内を広く使うことができます!
3:2階リビング&サンルーム
2階リビング兼サンルームとしても使用する2階の開けたスペース。広々とした空間で、多様な使い方ができる造りです。
適度に窓も配置されているので自然光も入り、サンルームにも適した空間となっています。
壁や天井の内装仕上げは、ペールグレーのクロスで統一され、全体的にシンプルで落ち着いた雰囲気に。
実際には、ここへさらに家具家電などが加わるわけですが、色彩が自然色や中間色でまとめられているので、どんな雰囲気のインテリアも馴染むことでしょう!
完成した注文住宅の住宅性能や、間取りのポイントをご紹介させていただきました。
山形県における性能の仕様や、間取り、空間デザインの参考に少しでもなればと思います。
こちらのお住まいへのご質問のほか、他にも家づくりのご相談や勉強会なども随時承っておりますので、いつでもお気軽にお問い合わせください!