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2023.12.14

住宅性能

全館空調床下エアコン床下暖房循環ファン換気空調高気密高断熱

朝日町「CoRoDo.」モデルハウスの超高気密高断熱な家の本領発揮

夏は涼しく、冬は暖かい空間を実現

2023年5月に完成した「CoRoDo.」モデルハウス。 完成から半年ほど経ちましたが、その高性能ぶりは素晴らしいものです!

今年の夏はここ数年でも特に暑いと言われていましたが、「CoRoDo.」の中はどんな天候の日でも一定の湿度と温度を保ち、心地良い空間が維持されていました。


1階・外気・床下・2階の気温・室温が1台で分かる優れもの

全空調の秘密

全空調の秘密 この湿度・温度管理の秘密は全館空調の仕方にあります。
「CoRoDo.」の空調設備は主に以下の3種で構成されています。

  • エアコン…1台=1階床面近くに設置。床下暖房・除湿用 / 2台=2階に設置。冷房・除湿・暖房補助用
  • 循環ファン…各個室及び脱衣所入口近くに設置
  • 全熱交換型第1種換気扇(ダクトレス)

どれも大掛かりな装置ではなく、メンテナンスや故障時の交換がしやすい設備となっています。

2階のエアコン
循環ファン
全熱交換型第1種換気扇

▼詳しくはこちらの記事を参照▼
朝日町モデルハウスの基本性能について⑦全熱交換型第1種換気⑧屋根一体型太陽光発電5.0kW

全館空調の本領は冬場にこそ発揮!

空気には、暖かい空気は上に、冷たい空気は下に移動する性質があります。
特に冬場はその性質が顕著に現れるため、「高気密・高断熱の家なはずなのに、暖房をつけても足元が寒い!」なんてこともよくあります。

「CoRoDo.」モデルハウスでは床下用のエアコンを配置しており、冬場はエアコンの暖気を床下に送り込みます。これによって床下空間が温められ、1階床面まで暖かくなることで、1階全体がまるで床暖房のようになります。

脱衣所の床面付近に設置された床下エアコン(実際は囲い板で覆って使用)


高基礎のおかげで床下は天井高1.4mの掃除しやすい空間となっていますので、ほこりや空気の汚れが気になることもありません。
(この高基礎と床下エアコン暖房との組み合わせは、新潟の住宅専門設計事務所オーブルデザインさんを真似させていただいています。)

明るく、天井が高くて掃除しやすい床下空間

加えて、1階の窓下にもご注目。スリットが空いています。
いくら高気密・高断熱の家でも、窓ガラス面は壁面に比べて外気の影響で冷えやすく、冷えた空気が下降して窓周囲の床面を冷やすコールドドラフト現象が発生します。
床下エアコン暖房に加えて、床下とつながるスリットを配置することで、暖かい空気を窓近辺に届け、コールドドラフトによる足元からの冷えを予防する効果があるんです。

窓下のスリット

これからの寒い時期こそ、「CoRoDo.」の心地良い暖かさを体感していただきたいと思っています。
見学会は随時開催していますので、お気軽にご連絡またはご予約ください。
よろしくお願いいたします。

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