朝日町の和合にて実施した建方の様子をご紹介します!
天気が心配された中でしたが、建方の日だけを避けるように運よく雨が降らず! まるで天が味方をしてくれたかのようでした。
今回の建方は他社の大工さんにも手伝っていただき、大工総勢7名とクレーン操縦士1名で迎えました。
建方は、一日で屋根まで組んでいく大仕事!
あっという間に沢山の木材が家の形になっていくのは圧巻の一言です。
今回も、皆怪我無く、無事に作業を終えることができました。
建方ではどんなことをしているのか?
建方は、1日で一気に家の軸組などを組んでいくのですが、実はその作業内容には多くの工程が含まれます!
一般的に建方といえば柱・梁といった構造軸組を組み上げて屋根下地合板を張るところまでを言いますが、その過程で付随する部材の施工も一緒にしていく会社さんが多いかと思います。
以下は、建方の際、弊社ではどんなことをしているのか、大まかな施工内容になります。
実際にはもっと細かい工程がたくさんありますが、今回の記事では省略します。
<建方の作業内容>
- 柱立て
- 梁架け
- 垂直確認・仮筋交い取付け
- 床構造用合板張り
- 屋根下地の施工(垂木、野地板)
- 間柱の取り付け
- まぐさの取り付け
- 根太の取り付け
- 防蟻施工
- 金物の取り付け
- 耐力面材張り
- 屋根の防水シート(ルーフィング)張り
などなど
繰り返しますが、上記は大まかな作業内容。他にも細々とした作業は沢山あります!
建方は、家の大きさや規模等によっては作業内容が増え、施工時間も伸びたりします。
今回は予定通り1日間で建方は完了し、2日目は耐力面材張りに注力しました。
プロの大工さん方は流石のもので、協力し合いながら精度の高い仕事をしてくれるのでいつも大助かりです。
どんな家になるのか?
本邸は家族3人暮らしを想定した、約33坪の2階建て。
外壁には、朝日町も産地として有名な「西山杉」を使用。
防腐のためのウッドロングエコで塗装し、全面横張りにて使用します!
この西山杉は2階のフローリング材としても使用予定。
町の風土を感じさせるようなお家になりそうです。
3月完成を予定として家づくりが進みます!
これから進んでいく作業は、施工途中でしか見れない見所が満載なので、今後のブログ記事でもご紹介していきます。
ぜひチェックしてみてくださいね!