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2024.10.12

コラム

性能向上新築注文住宅

家の日当たり・方角はどう考える?あなたに合う家の向きを解説!

これから家を建てる予定で、間取りだけでなく方角も検討したいと考えているあなた。
日当たりが良い家に住みたいけど、どの向きが良いのかわからない、それぞれの向きによってメリット・デメリットがあることは知っているけど、具体的にどんな違いがあるのか知りたいと感じているかもしれません。

家の日当たりはどの向きが良い? 各方角のメリット・デメリット

家の間取りを決める際に重要な要素の一つに「方角」があります。
日当たりが良い家に住みたいと考える人が多いですが、実際にはどの向きが良いのでしょうか。
日当たりは、お部屋の明るさ、室温、洗濯物の乾きやすさ、そして健康状態にも影響を与えます。
東西南北それぞれのメリット・デメリットを理解し、ライフスタイルに合った最適な方角を選びましょう。

ここではリビングダイニングがそれぞれの向きだったら、という観点を中心にご紹介します。

1: 東向き

東向きは朝日が早くから入り、冬場でも比較的暖かい朝を迎えられます。
朝日を浴びながら朝食をとるのは気持ちが良いものです。
一方で、夏場は朝から直射日光が入り込みやすいため、Low-Eガラスの遮熱型の窓サッシを選ぶ、外付けのシェードで強い日差しを緩和させるなどの対策を推奨します。

2: 西向き

朝はそれほど明るくはありませんが、逆に夕方遅い時間まで部屋が明るいという特徴があります。
冬の夕方を暖かく過ごしやすいかもしれません。
一方で、冬の朝方はかなり寒く、午前中は部屋が暗いというデメリットも。
また、夏場の午後は西日が長く入り続けて暑くなりやすいため、東向き同様の日射対策を検討することも重要です。

3: 南向き

1日を通して部屋が明るく、冬は暖かいというメリットがあります。
南面の窓を大きくして日射熱を多く取り込むことで、暖房負荷を小さくして電気代を節約することにもつながります。
一方で、時間帯によって熱を取り込む量にばらつきがあるため、室温調整が難しい面もあります。
特に夏場、南面の大窓から日射が入り放題になると、エアコンでの室温調整が難しいと感じることが多いかもしれません。
東向き、西向きと同様に、日射遮蔽の対策を検討する必要もあることに注意です。真南向きであれば軒の出を大きくする、庇をつけるなどの対策が考えられます。しかし真南から少しでもずれていると、軒や庇では遮ることができず、斜めからガンガン日射が入ってきますのでその手は使えません。やはりアウターシェードや簾などで日差しを遮るのが間違いない手段です。

4: 北向き

北向きのリビングは意外とメリットが多いです。
窓から直接日射が入り込むことがないため、冬場の日射熱取り込みによって暖房エネルギーを節約することはできません。
ですが逆の視点から見ると、一日のうちの日射量の移り変わりによって室温の上がり下がりに振り回されることがなくなるため、高断熱高気密住宅で24時間全館空調をおこなう場合は、一番快適さをキープしやすいのが北向きであるという考えもあります。
特に夏は暑い日差しが直接入り込むことがないため、安定的に涼しく過ごすことができます。

今後は地球温暖化がより深刻化し、夏の暑さが災害レベルという年が増えることが確実視されているため、北向きのリビングダイニングは現実的に良い選択肢となってきています
採光の量も一日を通して安定して得ることができるため、北面に大きな窓を設置するというのも実は非常にアリなのです。
北向きの土地だからと悲観的になる必要はまったくないのです。

それぞれのメリット・デメリットを考慮し、自分にとって快適な住空間を実現できる方角を選びましょう。

CoRoDo.モデルハウスは南玄関

まとめ

家の間取りを決める際に重要な要素である「方角」は、日当たりの良さ、日射の取得、室温の安定性など、様々な側面に影響を与えます。
東西南北それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分のライフスタイルに合った方角を選ぶことが重要です。
日中家にいる時間が長い人、夜勤で昼間は寝ている人など、ライフスタイルによって最適な方角は異なるため、それぞれのメリット・デメリットを考慮し、後悔のない家選びをしてください。

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