天童市で新築中の荒谷のCoRoDo.の様子をご紹介!
荒谷のCoRoDo.は
・UA値 0.31/4地域で断熱等級6
・やまがた省エネ健康住宅 Y-G2グレード
の高断熱仕様!
荒谷のCoRoDo.では、高い断熱性を得るために外張り付加断熱をご採用いただいてます。
外張り付加断熱と透湿防水シート張りまでが一段落したので、その様子をご紹介します!
断熱性&防水性は見えなくなる部分が大事!
後に外壁が張られて見えなくなる部分は、断熱性・防水性を向上させる上で重要なポイントがたくさん隠されています。
1:外張り付加断熱
荒谷のCoRoDo.は充填断熱と外張り付加断熱のダブル断熱。
外張り断熱材には、ネオマフォーム 20mmを使用! たった20mmの厚みでも、あるとないとでは性能や快適さに大きな違いが出てきます。
ネオマフォームはボード状の断熱材で、多少の雨なら気にせず施工できるのが強みです。グラスウールで外張り付加断熱をしようと思うと、もし雨に濡れてしまうと断熱材がダメになってしまうので、天候に気を気をつけながら施工していく必要があるため大変です。
一方で、壁内の柱・間柱間に充填していく充填断熱は、グラスウールの定番でもある太陽SUN105mmを使用する計画です。充填断熱を施工する時には室内側で雨に濡れてしまうリスクはありませんので、コスパが高いグラスウールが最適です。適材適所で材料を選定していくことが大事ですね。
充填断熱の施工の様子も改めてご紹介しますね♪
以上のように、4地域で断熱等級6の高断熱仕様とするために、充填断熱と外張り付加断熱、ダブル断熱で性能をしっかり高めていきます!
2:透湿防水シート
外張り付加断熱を張ったうえに透湿防水シートを張っていきます。透湿防水シートはタイベックシルバーを使用しています。
高価な防水シートですが、防水性・耐久性ともに使用するだけの価値があると考えております。
「透湿防水シート施工の精度」も注視したいところ!
このシートは外壁の二次防水の役目を果たす材料で、シートの施工が甘かったり破れていたりすると、そこからダイレクトに水が浸入しかねません。外壁からの雨漏りにつながり、内部の木材などに悪影響を及ぼしてしまいます。特にサッシ周りは雨水が伝って水はけが悪い所でもあるので、施工には注意が必要です!
以上、外張り付加断熱と透湿防水シートについてご紹介させていただきました!
今回ご紹介した箇所も、「見えなくなるけど大事なところ」ですね!
断熱性能の高い家づくりをする際の参考になったのではないでしょうか?
山形県の大部分を占める4地域において、断熱等級6以上の高断熱仕様とするためには、外張り付加断熱はほぼ必須となります。
夏は暑く冬は寒い山形県で家を建てるなら、外張り付加断熱を採用することをおすすめします!
他にも断熱性能を上げる施工ポイントはたくさんあります!
もっと詳しく知りたい方は、弊社で無料実施している勉強会にぜひご参加くださいね!