パネルヒーターは、その静かで穏やかな暖房方式から注目されています。
じんわりと部屋全体を暖めるため、快適な空間を作り出す一方、どんな家電にもメリットがあればデメリットや考慮すべき点も存在します。
快適な冬を過ごすために、パネルヒーターの特性を理解しておくことは大切です。
ここでは、パネルヒーターの持つデメリットと、利用にあたって注意すべき点について解説します。
パネルヒーターのデメリットとは?
暖まるまで時間がかかる
パネルヒーターは、輻射熱を利用してゆっくりと部屋全体を暖める方式のため、エアコンのようにすぐに温風が出てくる即効性は期待できません。
部屋を素早く暖めたい場合には、他の暖房器具との併用を検討する必要があるかもしれません。
そのため、使用する際は、時間に余裕を持った運転開始が推奨されます。
設置場所や家具配置に注意が必要
パネルヒーターの前に大きな家具や厚手のカーテンなどを置くと、放熱を妨げ、暖房効率が著しく低下します。
暖められた空気がこれらの障害物に遮られると、部屋全体が暖まりにくくなるため、設置場所や周囲の配置には十分な配慮が必要です。
暖気を効果的に部屋全体に循環させるための工夫が求められます。
導入費用や電気代がかかる
セントラルヒーティングシステムとしてパネルヒーターを導入する場合、熱源装置であるボイラーや配管工事を含め、初期費用が高額になる傾向があります。
また、電気式のポータブルタイプを使用する場合、長時間稼働させると電気代がかさむことがあります。
製品の消費電力や使用頻度によって、ランニングコストは変動するため、経済的な側面も考慮に入れる必要があります。

パネルヒーター利用時の注意点は何か
定期的な掃除の手間が発生する
パネルヒーターの内部や、フィンなどの隙間にはホコリが溜まりやすいため、定期的な掃除が推奨されます。
専用の掃除ブラシなどを使用することで、比較的簡単に掃除できますが、手入れを怠ると暖房効率に影響が出る可能性もあります。
清潔に保つことが、快適な使用につながります。
設置場所の変更が難しい
温水式セントラルヒーティングの場合、パネルヒーターは配管と接続されているため、一度設置した場所からの移動や位置変更は、専門業者による工事が必要となり、容易ではありません。
電気式の場合は移動可能ですが、給電コードの取り回しなどを考慮する必要があります。
設置場所は、後々の変更が難しいことを念頭に選ぶ必要があります。
暖房効率を損なわない配置が重要
暖房効率を最大限に引き出すためには、パネルヒーターの周囲に十分な空間を確保することが大切です。
例えば、窓からの冷気を遮るために窓際に設置するのが効果的とされる場合もありますが、暖気がカーテンなどに遮られないよう、適切な距離を保つことが重要です。
配置一つで、部屋の暖まり方が大きく変わることがあります。

まとめ
パネルヒーターは、空気を乾燥させにくく、静かで安全性の高い暖房方式として魅力的ですが、暖まるまでに時間がかかる、設置場所や周囲の配置に工夫が必要、導入費用や電気代がかかるなどのデメリットや注意点も存在します。
定期的な手入れや、暖房効率を考慮した配置を心がけることで、これらの点をクリアし、パネルヒーターの恩恵をより快適に享受できるでしょう。
特性を理解し、ご自身のライフスタイルに合わせて上手に活用することが理想的です。
ただし、弊社としてはパネルヒーターの設置は近年は推奨しておりません。
理由は断熱・気密に力を入れれば、「エアコンの暖房で充分だから」です。
安価なルームエアコン数台で家中暖かくできる時代ですから、わざわざ費用をかけて大がかりなパネルヒーターを導入する必要はなくなりました。
パネルヒーターの設置を検討している方は、本当に必要かどうか、充分検討することを推奨します。
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