山形県で注文住宅・工務店なら基本性能重視の白田工務店

山形県で注文住宅・工務店なら基本性能重視の白田工務店

TOP

白田工務店の家づくり

ブログ

施工事例

イベント情報

新着情報

会社概要

お問い合わせ

電話でお問合せ メールでお問合せ LINEでお問合せ

2025.12.27

コラム

照明収納土間内装間取り

土間収納の使い道は?後悔しないためのポイントを解説!

玄関周りの散らかりやすさや、ベビーカー、アウトドア用品、コート類といった、どうしても玄関に置かざるを得ないアイテムの収納に悩む声は少なくありません。
せっかくの住まいだからこそ、すっきりと整頓された空間で気持ちよく過ごしたいものです。
そこで注目されているのが、玄関土間続きの収納スペース、通称「土間収納」です。
この土間収納を上手に活用すれば、日々の生活動線が格段にスムーズになり、玄関を常に清潔に保つことができます。
今回は、土間収納どのようなものを収納できるのか、具体的な活用アイデアから、設置や活用において後悔しないための重要なポイントまでを詳しく解説していきます。

土間収納の使い道は?

ベビーカーや子どもの荷物をまとめて置ける

土間収納は、ベビーカー収納するのに大変便利なスペースとなります。
特に、折りたたんだ状態のベビーカーは意外と場所を取るため、玄関ホールにそのまま置いておくと通行の妨げになったり、見た目の印象を損ねたりすることがありますが、土間収納があれば、これらの問題をスマートに解決できます。
また、ベビーカーについた砂や泥、雨の跡などを気にせずそのまま収納できるため、室内の床を汚す心配もありません。
さらに、お子様が公園などで使用する遊具や、通園・通学に必要なリュックサック、帽子、シューズなどをまとめて置いておく場所としても最適です。
毎日の出し入れが容易になり、お子様自身が自分で準備する習慣を育むきっかけにもなり得ます。

アウトドア用品やスポーツ用品の収納に最適

キャンプやバーベキュー、登山といったアウトドア活動で使うギアや、スポーツ用品は、その形状や大きさが様々で、汚れが気になるものも多いため、室内での保管には不向きな場合があります。
土間収納であれば、これらのアイテムを気兼ねなく収納することができます。
例えば、テント、寝袋、クーラーボックス、折りたたみ椅子といったキャンプ用品一式をまとめて収納したり、釣り竿やリール、ウェットスーツといった釣り具を整理したりするのに適しています。
また、自転車のメンテナンス用品やヘルメット、グローブなどのサイクルグッズ、さらにはスノーボードやスキー板といった冬物スポーツ用品も、シーズンオフの間、場所を取らずに保管しておけます。
土間収納の内部に棚やフックを効果的に配置することで、これらのアイテムを機能的に整理・収納することが可能です。

コートや靴を玄関に持ち込まず保管できる

外出から帰宅した際に、着用していたコートに付着した花粉やホコリ、雨や雪による湿気などを、そのまま室内に持ち込みたくないと感じる方は多いでしょう。
土間収納にコート掛けを設置しておけば、帰宅後すぐにアウターを脱いで収納することができ、玄関ホールを清潔に保つことができます。
また、頻繁に履く機会の多い靴や、デザイン性の高い靴、あるいは季節外れの靴などを、土間収納内にまとめて整理しておくことで、玄関の靴箱がすっきりし、限られた玄関スペースを有効活用できます。
さらに、傘やレインコート、長靴といった雨天時に活躍するアイテムも、土間収納に一括して収納しておくと、急な悪天候にも慌てず対応でき、大変便利です。

土間収納で失敗しないためのポイント

設置場所と広さを慎重に検討する

土間収納を設置するにあたり、最も重要なのは、その場所広さをライフスタイルに合わせて慎重に検討することです。
玄関の広さや間取り、家族構成、そして普段どのようなアイテムを収納したいのかを具体的にイメージしながら、最適な配置場所を決定する必要があります。
あまりにも狭いスペースに無理に土間収納を設けてしまうと、物が取り出しにくくなったり、動線が阻害されたりして、かえって使い勝手が悪くなってしまう可能性があります。
逆に、必要以上に広くとりすぎると、せっかくの居住空間を圧迫したり、デッドスペースが生まれてしまったりするリスクも考えられます。
将来的な家族構成の変化や、ライフスタイルの変化なども考慮に入れ、十分な検討を重ねることが、後悔しない土間収納づくりの第一歩となります。

内部の棚やハンガーを使いやすく設計する

土間収納の使い勝手は、内部の収納設備、すなわちハンガーパイプなどの設計に大きく左右されます。
収納したいアイテムのサイズや形状、そして取り出す頻度などを考慮し、棚板の高さを細かく調整できる可動棚を採用するのがおすすめです。
これにより、背の高いものから小さなものまで、無駄なく効率的に収納スペースを確保できます。
また、アウターやバッグなどを掛けるためのハンガーパイプは、身長やよく使うアイテムの長さに合わせて適切な高さを設定することが重要です。
さらに、靴の収納には、通気性を考慮したオープン棚や、奥の物も取り出しやすい奥行きの浅い棚なども有効でしょう。
これらの収納設備を、使う人の目線に立って細部まで計画することで、機能的でストレスのない土間収納が実現します。

照明やコンセントの設置を計画に入れる

土間収納は、窓がなく、自然光が届きにくい場所に設けられることが多いため、照明計画は非常に重要です。
収納庫の奥までしっかりと明るく照らし、物の出し入れがスムーズに行えるように、ダウンライトやブラケットライトなどを適切に配置することを検討しましょう。
特に、奥行きの深い収納庫の場合は、単一の照明だけでなく、複数箇所に設置したり、センサーライトを活用したりすることで、さらに利便性が向上します。
また、掃除機を充電するためのコンセントや、電動アシスト自転車のバッテリーを充電するためのコンセント、あるいはセンサー付きの防犯ライトなどを設置する可能性も考慮し、使いやすい位置にコンセントを設けておくことをおすすめします。
これらの電気設備は、建築の初期段階で計画に組み込んでおくことが、後々の工事の手間やコストを抑える上で賢明な判断と言えます。

まとめ

土間収納は、ベビーカーやスポーツ用品、アウター類など、玄関周りに散らかりがちなアイテムをスマートに片付けるための非常に有効な解決策となります。
その用途は多岐にわたり、工夫次第で驚くほど多くの物を整理整頓し、玄関空間をすっきりと快適に保つことが可能です。
しかし、設置場所の選定、内部の棚やハンガーの設計、さらには照明やコンセントといった設備計画を、ご自身のライフスタイルや将来のニーズに合わせて慎重に行うことが、後悔しない土間収納づくりの鍵となります。
これらのポイントを押さえ、上手に土間収納を活用することで、毎日の暮らしの質を大きく向上させることができるでしょう。

山形で注文住宅を建てるなら白田工務店へお任せください!

白田工務店では「基本性能重視」の家づくりを大切にし、安全・安心、長持ち、健康・快適・省エネの3つの視点から、お客様に価値のある住まいをご提案しています。耐久性が高く、高気密・高断熱で省エネにも優れ、夏の暑さや冬の寒さが厳しい山形でも快適に暮らせる家づくりをお手伝いします。

「一生に一度の家づくり」だからこそ、デザインだけでなく、住み続けるほどに実感できる快適さと性能を重視し、ご家族の未来を支える住まいをご提案します。

お問い合わせは、お電話またはメールにて承ります!

電話でのお問い合わせはこちら:0237-83-9522(受付時間 8:00~17:30/日曜定休)

WEBからのお問い合わせはこちら:お問い合わせフォーム(24時間受付)

モデルハウスについて:モデルハウス詳細ページ

LINEからのお問合せはこちら

人気記事ランキング

基礎コンクリートの強度はどうする? CoRoDo.の基準を大公開!

2024.08.29

住宅性能

ガレージ土間コンの勾配の決め方! 駐車場の傾斜はどれくらいが適切?

2024.12.01

コラム

延べ床面積と坪数の関係とは? 計算方法を解説

2025.11.12

コラム

ようやく見直しが検討され始める「地震地域係数」

2024.04.29

コラム

カテゴリーから記事を検索

施工事例

最近の施工事例をご紹介しております。

すべての施工事例はこちら

イベント情報

すべてのイベント情報はこちら
新築モニター募集中