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2025.11.20

コラム

インテリア新築注文住宅間取り

建売住宅でありがちな後悔とは? 失敗しないためのポイントをご紹介

夢のマイホーム、その輝かしい響きに胸を膨らませる方は多いでしょう。
しかし、その大きな決断の後に「こんなはずではなかった」と感じる声があるのも事実です。
例えば、完成された住まいをスピーディーに手に入れられる建売住宅では、住み始めてから気づく後悔のポイントがいくつか存在します。
そこで今回は、家づくりで後悔しないための考え方についてご紹介します。

建売でよくある後悔ポイントとは

夏暑い、冬寒い

一番ありがちな後悔ポイントはこれです。
建売住宅の場合、事業者としてはとにかく安く土地を仕入れて、安く建物を建てて、早く売り切ることを目的としています。
建物の質は二の次以下ですので、当然断熱性も気密性もあったものではありません。
過ごしやすい春や秋に内覧した場合は当然、夏や冬の宅内の過酷さを知らずに購入を決めてしまうことが多いでしょうから要注意です。

「今時の家はどれも最低限の断熱性能はあるだろうから」と安易に考えてはいけません。
一定の断熱性能の適合義務化はたしかに2025年4月から開始してはいるものの、本当に最低限の性能しか求められていません。
しかもその断熱工事も、適正な施工がなされたかどうかの行政の検査などは一切ありませんから、どんなにテキトーな施工をしていても建築して販売することが可能です。

建売住宅は夏暑いし、冬寒いものと、覚悟しましょう。
それも、これまで住んでいたアパートよりはるかに寒くなるものだ、と覚悟しましょう。
アパートの部屋はせいぜい50㎡前後でしょうが、戸建て住宅になると100㎡前後と2倍程度の広さになるはずです。
コンパクトなアパートの1室であれば、住戸全体を冷やし・暖めるのもそれほど大変ではありませんが、広いうえに断熱性が皆無の建売住宅では、家全体を冷やし・暖めるのは困難となります。
結果として、廊下が寒い、トイレが寒い、脱衣所が寒いと、アパート暮らしの時以上の寒さを体感して後悔することになるのです。

間取りや収納が生活に合わない

モデルルームを見学した際には完璧に見えた間取りも、実際に自分たちの家具を運び込み、日々の生活を始めてみると使い勝手の悪さに気づくことがあります。
例えば、生活動線がスムーズでなかったり、収納スペースはあっても奥行きや高さが手持ちの収納ケースと合わなかったりするケースです。
将来の家族構成の変化まで見越した設計になっているとは限らず、子どもが成長した際に部屋が足りなくなるといった悩みも生まれがちです。

立地選びで将来の不便が生じる

購入時には駅からの距離や周辺の商業施設といった利便性だけで判断してしまいがちですが、長い目で見たときの視点が抜けていることもあります。
子どもの進学に伴う学区の問題や、将来の通勤先の変更、親の介護といったライフステージの変化によって、現在の立地が不便に感じられるようになる可能性も考えなくてはなりません。

設備や仕様が画一的で個性が出せない

建売住宅は、多くの人に受け入れられるよう標準的な設備や内装デザインが採用されています。
これは万人受けする安心感がある一方で、自分たちのこだわりや個性を反映させにくいという側面も持ち合わせています。
キッチンのグレードや壁紙の色、床材の種類など、細かな部分で好みを追求したい人にとっては、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
まるで誰かの価値観に合わせて作られた家に住んでいるような感覚に陥ることもあります。

想定外のコストがかかることもある

販売価格が明確で資金計画を立てやすいのが建売住宅のメリットですが、表示価格が「住み始めるために必要なすべての費用」とは限りません。
例えば、網戸やカーテンレール、テレビアンテナといった生活に必須の設備がオプション扱いで、別途工事費用が発生するケースがあります。
また、庭や駐車スペースなどの外構工事が含まれておらず、後から追加でまとまった費用が必要になることも。
住み始めてから「あれもこれも必要だった」と気づき、予算オーバーにつながることも少なくありません。

後悔を避けるために知っておきたい注文住宅の魅力

夏涼しく、冬暖かく暮らせる

アパート暮らしの方がマイホームの新築を考える際の重要な動機の1つが、夏の涼しさ、冬の暖かさであるはずです。
建売住宅ではその願いを叶えることは難しいですが、自由設計の注文住宅であればそれは実現可能です。
依頼する工務店・ハウスメーカーを間違えなければ、断熱性能は法律で定める最低基準をはるかに上回った性能を求めることも可能ですし、気密性能にこだわった家づくりも可能です。
空調計画も、まともな工務店・ハウスメーカーであれば、家全体が涼しく暖かい住まいを実現できる設計・施工をしてくれます。
住まいの温熱環境の快適さが、建売住宅とはまったく次元が違うものを得られるのが、注文住宅の魅力です。
ただし、依頼する先を間違えなければ、という注釈がつくことも注意が必要です。

間取りをライフスタイルに合わせられる

建売住宅が「家に生活を合わせる」スタイルだとすれば、注文住宅は「生活に家を合わせる」ことができます。
趣味を楽しむための特別なスペースや、集中できる書斎、家族の気配を感じながら料理ができるキッチンなど、自分たちのライフスタイルに寄り添った唯一無二の間取りを実現できるのです。
収納も、どこに何を置くかを想定して棚の高さや奥行きを設計できるため、無駄なスペースが生まれません。

立地と設計を同時に考えられる

注文住宅は、まず土地を探すところから家づくりが始まります。
これにより、その土地が持つポテンシャルを最大限に引き出す設計が可能になります。
例えば、土地の形状に合わせて建物の配置を工夫したり、隣家の窓の位置を考慮してプライバシーを確保したり。
さらには、その土地ならではの景色や日当たり、風の通り道まで計算に入れた、心地よい住空間を創り上げることができるのです。

設備やデザインを自由に選べる

注文住宅の醍醐味は、なんといってもその自由度の高さにあります。
キッチンやお風呂といった水回りの設備メーカーから、床や壁の素材、ドアノブや照明器具といった細部に至るまで、膨大な選択肢の中から自分たちの好きなものを一つひとつ選べます。
このプロセスは時間と労力がかかりますが、その分だけ完成した我が家への愛着は深まるでしょう。
家づくりそのものが、家族にとってかけがえのない思い出となります。

コストを事前に調整しやすい

「注文住宅は高価だ」というイメージがあるかもしれませんが、実はコストコントロールがしやすいという側面も持っています。
設計段階で建築家や工務店と相談しながら、どこにお金をかけ、どこでコストを抑えるかといったメリハリのある予算配分が可能です。
こだわりたい部分にはしっかりと予算を使い、他の部分は標準的な仕様にするといった調整ができるため、建売住宅で起こりがちな後からの追加費用に悩まされるリスクを減らすことができます。

まとめ

建売住宅にはスピーディーに入居できる手軽さがあり、注文住宅には理想を追求できる自由さがあります。
どちらが良いというわけではなく、それぞれに異なる魅力があるのです。
大切なのは、まず自分たち家族が「どのような暮らしを送りたいのか」を深く見つめ直すことではないでしょうか。
その上で、様々な選択肢を比較検討し、納得のいく答えを見つけ出すプロセスが、後悔しない家づくりにつながります。
今回の内容が、理想の住まい作りのヒントになれば幸いです。

山形で注文住宅を建てるなら白田工務店へお任せください!

白田工務店では「基本性能重視」の家づくりを大切にし、安全・安心、長持ち、健康・快適・省エネの3つの視点から、お客様に価値のある住まいをご提案しています。耐久性が高く、高気密・高断熱で省エネにも優れ、夏の暑さや冬の寒さが厳しい山形でも快適に暮らせる家づくりをお手伝いします。

「一生に一度の家づくり」だからこそ、デザインだけでなく、住み続けるほどに実感できる快適さと性能を重視し、ご家族の未来を支える住まいをご提案します。

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