山形県で注文住宅・工務店なら基本性能重視の白田工務店

山形県で注文住宅・工務店なら基本性能重視の白田工務店

TOP

白田工務店の家づくり

ブログ

施工事例

イベント情報

新着情報

会社概要

お問い合わせ

電話でお問合せ メールでお問合せ

2025.04.19

コラム

デザインキッチンリノベーションリフォーム注文住宅

キッチン背面パントリーとは?間取り設計のポイント

キッチン背面パントリーは、収納力と使い勝手の向上に大きく貢献する人気の間取りです。
しかし設計や収納方法を間違えると、かえって使い勝手が悪くなってしまうことも。
今回は、キッチン背面パントリーのメリット・デメリットから、設計ポイント、収納方法の工夫までを解説し、理想的なパントリーを実現するための情報を提供します。
新築やリフォームを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

キッチン背面パントリーのメリットとデメリット

収納力と使い勝手の向上

キッチン背面パントリーは、食材や調理器具、食器などをまとめて収納できるため、キッチンがすっきり片付き、作業効率が向上します。
また、必要なものがすぐに取り出せるため、料理の時間が短縮され、家事の負担軽減にも繋がります。
収納棚の高さを調整できる可動棚などを導入すれば、様々なサイズの物を効率よく収納できます。

生活感の軽減と空間の統一感

キッチン背面にパントリーを設置することで、生活感の出やすい食材や調理器具などを隠し、キッチン全体が美しく統一感のある空間に仕上がります。
扉付きの収納にすることで、生活感を隠すだけでなく、ホコリや湿気からも収納物を守ることができます。
特に今はコンパクトな家が増えており、間取りもLDKが主流です。
このような間取りはリビングからキッチンの背面が見える造りが多いので、人の視線が気になる場合は、パントリーの位置や種類、しまい方を工夫する必要があります。

家事動線の効率化

パントリーの位置を適切に計画することで、家事動線を短縮し、作業効率を向上させることが可能です。
キッチンとパントリーの距離が近ければ近いほど、食材や調理器具の出し入れがスムーズになり、家事の負担を軽減できます。
ウォークスルータイプのパントリーであれば、キッチンとダイニングやリビングをスムーズに移動することもできます。

初期費用とランニングコスト

パントリーの設置には、棚の製作費用や工事費用など、初期費用がかかります。
それ以前に、パントリーとして独立したスペースをつくろうと思えばその分に床面積を大きく割くことになりますので、建築費は全体として上がることになります。
ランニングコストとしては、定期的な清掃やメンテナンス費用などを考慮する必要があります。

湿気や害虫対策の必要性

パントリー内は、湿気がこもりやすく、害虫が発生しやすい環境です。
そのため、換気扇の設置や除湿剤の使用、定期的な清掃など、適切な湿気や害虫対策が不可欠です。
食品の鮮度を保つためにも、これらの対策は重要です。

キッチン背面パントリー間取りの設計ポイント

最適なパントリーサイズとレイアウト

パントリーの最適な広さは、家族構成や収納する物の量によって異なりますが、一般的には1.5~3平方メートル程度が目安です。
レイアウトは、I型、L型など様々なパターンがあり、キッチンの形状や動線に合わせて最適な間取りを選ぶ必要があります。
収納する物の量や種類を事前にリストアップし、それに合わせたサイズとレイアウトを計画しましょう。

収納方法の工夫と整理術

パントリーの収納効率を高めるためには、可動棚や引き出し、ワイヤーラックなどを活用し、収納する物の高さやサイズに合わせて棚の高さを調整することが重要です。
また、収納ボックスやラベルなどを活用することで、整理整頓がしやすくなります。
食品の賞味期限を管理しやすくするために、透明な容器を使用したり、賞味期限を記入したラベルを貼ったりするのも効果的です。

動線と使いやすさの両立

パントリーへのアクセスがスムーズで、使い勝手の良い位置に配置することが重要です。
キッチンから近い位置に配置すれば、料理中に必要な食材や調理器具をすぐに取り出せます。
一方、玄関近くに配置すれば、買い物の際に荷物をすぐに収納できます。
それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、生活スタイルに合った位置を選びましょう。

キッチンとの調和とデザイン

パントリーのデザインは、キッチン全体のデザインと調和するように計画しましょう。
素材や色、扉の有無などを考慮し、キッチンと統一感のある空間を演出することで、より快適な空間になります。
オープンタイプにするか、クローズドタイプにするか、あるいは部分的にオープンにするなど、様々な選択肢があります。

換気と照明の確保

パントリー内は、湿気や臭いがこもりやすいので、換気扇や窓などを設置して、常に空気が循環するようにしましょう。
また、照明を適切に設置することで、収納物の確認がしやすくなり、使い勝手が向上します。
暗いパントリーは使いにくいため、十分な明るさを確保しましょう。

扉の有無と素材選び

パントリーの扉の有無は、デザイン性や使い勝手、プライバシー保護などの観点から検討する必要があります。
扉付きであれば、生活感を隠すことができ、ホコリや湿気からも収納物を守ることができます。
扉の素材は、耐久性やデザイン性を考慮して選びましょう。

まとめ

キッチン背面パントリーは、収納力向上、家事動線効率化、生活感軽減など、多くのメリットをもたらす一方で、適切な設計や収納方法、メンテナンスが重要です。
この記事で紹介したメリット・デメリット、設計ポイント、収納方法の工夫などを参考に、ご自身の生活スタイルに最適なキッチン背面パントリーを計画し、快適なキッチンを実現してください。
パントリーの広さやレイアウト、収納方法、そして湿気や害虫対策をしっかり検討することで、使いやすく、そして見た目にも美しいパントリーを実現できます。

適切な換気と照明も忘れず、長期間快適に利用できる空間づくりを目指しましょう。
初期費用とランニングコストも考慮した上で、ご自身の予算とニーズに合った計画を立てることが大切です。

山形で注文住宅を建てるなら白田工務店へお任せください!

白田工務店では「基本性能重視」の家づくりを大切にし、安全・安心、長持ち、健康・快適・省エネの3つの視点から、お客様に価値のある住まいをご提案しています。耐久性が高く、高気密・高断熱で省エネにも優れ、夏の暑さや冬の寒さが厳しい山形でも快適に暮らせる家づくりをお手伝いします。

「一生に一度の家づくり」だからこそ、デザインだけでなく、住み続けるほどに実感できる快適さと性能を重視し、ご家族の未来を支える住まいをご提案します。

お問い合わせは、お電話またはメールにて承ります!

電話でのお問い合わせはこちら:0237-83-9522(受付時間 8:00~17:30/日曜定休)

WEBからのお問い合わせはこちら:お問い合わせフォーム(24時間受付)

モデルハウスについて:モデルハウス詳細ページ

人気記事ランキング

ガレージ土間コンの勾配の決め方! 駐車場の傾斜はどれくらいが適切?

2024.12.01

コラム

基礎コンクリートの強度はどうする? CoRoDo.の基準を大公開!

2024.08.29

住宅性能

ようやく見直しが検討され始める「地震地域係数」

2024.04.29

コラム

地鎮祭のときの雨は縁起が良い?気になる疑問を解決!

2024.09.23

コラム

カテゴリーから記事を検索